表札
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正門横の壁面に埋め込まれている校名のプレート。校名の変更や校舎改築によって更新されており、過去のもののいくつかは学校資料室に保管されている。
東京府立第五中学校
東京都立第五中学校
東京都立第五新制高等学校
東京都立小石川高等学校
1950年に東京都立小石川高等学校と校名改称が行なわれた。小石川高等学校の表札としては現在3種類が確認されている。1955年の駕籠町校舎の完成当時から使われていた表札と、切り替え時期は不明だがおそらく1990年代前半に行なわれた大規模改築工事まで使われたと思われる表札と、その後から2006年の小石川中等教育学校開校まで使われた表札の3種である。2種は学校資料室に現品が保管されている。
初期の表札は材質不明、明朝・毛筆系の書体でレリーフ状になっているように見える。中期の表札は明朝・毛筆系の書体で文字が浮き出る形で周囲を彫り込んだ形状の表札で黒地に金文字になっている。後期の表札はステンレス製プレートで黒地にステンレス生地のゴシック体が使われている。
東京都立小石川高等学校/東京都立小石川中等教育学校
中高一貫校への移行に伴い2000年4月から2000年3月まで従来の高校生と中等教育学校生が共存する期間が生まれた。短い期間であったがその間は両校名が併記されている表札が使われた。材質はステンレス製。文字が浮き出る形で成形されており文字は研磨したステンレス生地で地を黒で塗装してある。毛筆系書体が使われている。現品は学校資料室に保管されている。