菅沢茂
ナビゲーションに移動
検索に移動
菅沢 茂(すがさわ しげる)は第18代校長。
経歴
平成12年12月 都立教育研究所から都立小石川高校校長に転補
昭和15年5月 創立八十五周年記念同窓会にて「第一回小石川賞」のうち「伊藤長七賞(真田幸男第六代校長と2人受賞。伊藤長七の精神を受け継ぐすべての同窓・同門の人々を代表し、その精神の継承に尽力した功績と、今後もその精神を育んで頂くことを願い、新旧二人の校長に授与)」を受賞。
昭和16年3月 退職し、国立大学法人東京農工大学大学教育センター教授に着任
エピソード
- 「都立中高一貫六年制学校」として高校の定員枠を漸減し、小学校卒業生を迎え入れることを受諾。校内の準備委員会を始動。[1]
- 「都立中高一貫六年制学校」への改編に際し、「イギリスの理科中等教育カリキュラムを下敷きとしたよく分かる実験・実習中心の理科学習を行うこと、各大学や研究所等との連携により将来の科学者を育成すること、芸術・文化関係の日本及び世界の研究機関と連携し進路希望に即した能力開発を行うこと、各分野別の基本的な英語力を開発すること などにより、理化学、数学、芸術・文化等の諸分野で世界に羽ばたき活躍する国際的な人材の育成を図る」という方向性を提唱。[2]
- 退任時の挨拶で以下のように書いている。「教師の指導性を生徒の自主性が微妙にマッチングして織りなされる小石川高校のカリキュラム実践は、教育混迷の時代に特筆に値するものです。」[3]
- 日本伝(大東流三大技法)合気柔術の普及に力を入れている。[3]
脚注
関連事項
前任 | 在任 | 後任 |
---|---|---|
高橋哲夫 | 遠藤隆二 |