奈良本俊夫
奈良本 俊夫(ならもと としお)は、第21代校長。東京都立小石川中等教育学校校長。平成29年3月退職。
エピソード
- 紫友会会報41号にて着任後のあいさつとして「リーダーに求められる資質」と題して、こう述べている。「校長は変わりましたが、『立志・開拓・創作』という創立以来の教育理念の下に、『小石川教養主義』『理数教育』『国際理解教育』を推進し、生徒が『思考力、判断力、表現力などの課題解決力』を始めとした『確かな学力』を着実に身に付けて、自分の生きる道を自分で切り開いていくことができるよう教職員一同、全力を尽くしていくことに変わりはございません。」[1]
- 紫友会会報43号では、難関大学合格率躍進の結果について次のように語っている。「『小石川教養主義』の下で、6年間に及ぶ特色ある学びや探究活動を通して、幅広い教養や豊かな感性、主体性や創造性、人間性など、国際社会で活躍するリーダーに求められる資質や能力を身に付けていっている小石川生こそ、大学が期待している学生像そのものだということが分かります。今回の小石川生の躍進には、そういう点が大きく関係しているのではないかと思います。」[2]
脚注
関連項目
前任 | 在任 | 後任 |
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栗原卯田子 |