「卒業生数の一覧」の版間の差分

提供:五中・小石川デジタルアーカイブ
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==旧制中学校==
 
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旧制中学校は5年制(戦時中は4年制)であるが、4年修了で旧制高等学校などへ先んじて進学するものもいた。彼らは自分たちの前年度に入学した者たちと一緒に卒業したわけだが、紫友同窓会では同期入学者の卒回に合わせて「xx回(修)」としている。
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旧制23回は全員4年卒である。
 
旧制23回は全員4年卒である。
  

2015年8月31日 (月) 17:34時点における版

旧制中学校、高等学校、中等教育学校と制度の変遷に加え、戦中戦後の一時的な制度変更や混乱などでわかりにくい部分がある。

旧制中学校

旧制中学校は5年制(戦時中は4年制)であるが、4年修了で旧制高等学校などへ先んじて進学するものもいた。彼らは自分たちの前年度に入学した者たちと一緒に卒業したわけだが、紫友同窓会では同期入学者の卒回に合わせて「xx回(修)」としている。

旧制23回は全員4年卒である。

旧制24回と25回は同期であるが、前者は4年、後者は5年卒業である。

旧制26回と新制1回および旧制27回と新制2回は、それぞれ同期である。

回卒 修了者 卒業者
1 26 134
2 49 136
3 32 138
4 27 143
5 43 156
6 30 158
7 37 162
8 33 153
9 27 152
10 22 203
11 30 188
12 21 188
13 11 218
14 19 200
15 20 217
16 11 233
17 23 216
18 14 238
19 19 225
20 23 216
21 44 212
22 77 171
23 241
24 48
25 166
26 23 86
27 11

新制中学校・高等学校

新制中学校は昭和22年4月から発足したが、同年第一学年の生徒のみを義務就学とし、以後学年進行によって24年度に全学年の義務就学が完成した。その間に23年度からの新制高等学校の発足に伴い、旧制中等学校の2年生と3年生は、新設の高等学校に中学校を併設して希望者はその2年生、3年生として教育するなどの経過措置がとられた。[1]

旧制26回と新制1回および旧制27回と新制2回は、それぞれ同期である。

回卒 卒業者
01 190
02 295
03 368
04 436
05 435
06 427
07 388
08 417
09 404
010 422
011 413
012 407
013 409
014 414
015 399
016 403
017 412
018 520
019 459
020 452
021 453
022 446
023 441
024 434
025 429
026 436
027 401
028 404
029 405
030 411
031 415
032 409
033 412
034 410
035 436
036 434
037 403
038 428
039 455
040 433
041 433
042 478
043 429
044 433
045 406
046 388
047 430
048 381
049 359
050 372
051 317
052 358
053 322
054 353
055 331
056 322
057 326
058 326
059 327
060 313
061 164
062 159
063 156

中等教育学校

回卒 卒業者
中等1 159
中等2 158
中等3 156
中等4 157

脚注

  1. 文部省学制百年史編集委員会「学制百年史」帝国地方行政学会, 1981