「E組歌集」の版間の差分
(ページの作成:「1966年ごろにE組で歌われていたクラス歌を集めた歌集 == E組行進曲 == 1.立てE組の強者よ 時こそ来れいざ進め 輝く希望共…」) |
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== E組行進曲 == | == E組行進曲 == |
2021年11月20日 (土) 10:17時点における版
1966年ごろにE組で歌われていたクラス歌を集めた歌集。現代となっては問題のある歌詞も散見されるが、当時の小石川生の気質の一部を見ることもできる。
写真
E組行進曲
1.立てE組の強者よ
時こそ来れいざ進め
輝く希望共にして
勝利の道へ一筋に
(繰り返し)
おゝ晴朗の朝雲に
はためく赤き旗こそは
我らと共に進みゆく
わがE組の誇りなれ
2.見よE組の強者よ
団結固く行く我を
勝利の神ははやすでに
我らの上にほゝえみぬ
団結
E組の歌声に
我らのホープよ奮いたて
はためく我らの赤旗を
ふたたび勝利でかがやかせ
我らの戦いは
苦闘にあるも断れず
闘志は火を燃え
勝利の為に戦わん
団結固く我行く手を守れ
赤旗の歌
1.E組の旗 赤旗は
我らの勝利を示す
若さと意気の旗を見よ
我らは誰をも恐れず
(繰り返し)
高くたて赤旗を
その陰に勝利あり
若者よ決起せよ
我らは赤旗守る
2.我らは勝つまで赤旗を
掲げて進むを誓う
来れ紫 白旗よ
これ告別の旗ぞ
3.我らは運なく敗れるも
赤旗頭上にたなびく
若さと意気の旗を見よ
我らは旗をば守る
赤旗讃歌
赤旗は揺れ胸おどる
見よこの旗を色そめに
E組の血のしたたりは
我等の上に花を咲く
挑む力をけちらして
聖なる旗をばかかげつつ
若者よ今旗高く
立ちて示せよ実力を
染めよきたえし赤い血で
勝利の道をなお赤く
ツンツン節
1.僕は五中の五年生ツンツン
胸にネクタイ金ボタン
君は跡見の三年生
胸に桜のしるしあり
2.通う電車のその中で
見かわす瞳の火と燃える
満員電車のその中で
ふれあう胸の悩ましさ
3.僕はあなたを愛します
英語で言うならアイラブユウ
互いに想う仲なれど
二人は親のすねかじり
4.たとえ嵐が吹こうとも
咲かせてみましょう恋の花
僕が五中を出る頃は
あなたが跡見を出る頃ね
5.もしも大学すべったら
いとしい貴女は人の妻
もしも大学受かったら
いとしい貴女は僕のもの
6.君が跡見を出たならば
文金島田で僕の妻
新婚旅行の汽車の中
ふれあうひざの恥ずかしさ
7.もしも子供が男なら
僕の五中へ入れようね
もしも子供が女なら
おまえの跡見へ入れようね
豪気節
一つとせ
人に知られし文京の
五中の健児ここに有り
そいつぁ豪気だね
二つとせ
二言目には東大と
目の色かえる奴もいる
三つとせ
三日三晩徹夜して
あげくのはてはおだんござ
四つとせ
四方女学校に囲まれて
それでももてない五中生
五つとせ
今はゲルピンつらいけど
末は博士か代議士か
六つとせ
昔思えばなつかしや
話せる教師もいたという
七つとせ
質屋通いはさせやせぬ
いとしい貴女とそえたなら
八つとせ
暗にまぎれし新校舎
精神病院と見まちがえ
九つとせ
これでも一コの男児なり
カンニングする様な俺じゃない
終わりとせ
尾張名古屋は城でもつ
天下の五中は俺でもつ
おまけとせ
もしも女に生まれたら
一度はほれたい五中生
ノーエ節
五中の屋根からノーエ
五中の屋根からノーエ
五中のサイサイ
屋根から東大見れば
未来の書生がノーエ
未来の書生がノーエ
未来のサイエイ
書生が勉強の真最中
(くりかえし)
屋根から竹早見れば
未来のワイフがノーエ
未来のワイフがノーエ
未来のサイサイ
ワイフが料理の真最中
(くりかえし)
屋根から跡見を見れば
未来のメカケがノーエ
未来のメカケがノーエ
未来のサイサイ
メカケが化粧の真最中
(くりかえし)
屋根から拓大見れば
未来の下男がノーエ
未来の下男がノーエ
未来のサイサイ
下男がそうじの真最中
デカンショ節
1.デカンショデカンショで半年くらす
あとの半年寝てくらす
2.酒は飲め飲め茶釜で沸せ
お神酒上がらぬ神はない
3.おれが死んだら三途の川で
鬼を集めてデカンショ躍る
4.生徒生徒のいばるな生徒
生徒教師のメシのタネ
5.教師教師といばるな教師
教師教壇の飾りもの
6.校長校長といばるな校長
校長教師のなれのはて
7.説教聞く時き頭を下げろ
説教頭を越えていく
8.理科生の頭をたたいてみれば
サイン・コサインの音がする
9.文科文科といばるな文科
すえば自殺か心中か
10.オレの彼女は世界に二人
クレオパトラと楊貴妃
11.何だかんだといってはみたが
オレは天下の独りもの