「紫友会」の版間の差分
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+ | | 【例会】毎月一回くらい開き、会員の研究発表、地理に関するニュースの紹介、討論、地形図の相互研究などを行う | ||
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+ | 【月報】例会記事、会員の研究などを掲載し毎月一回発行する | ||
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+ | 【遠足】一学期一回くらい、近郊の勝地を探る | ||
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+ | ! 博物学会 | ||
+ | | 【目的】博物に趣味を有する者をもって組織し博物に関する研究ならびに相互の懇親をはかるため | ||
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+ | 【会費】不要、但し採集旅行、例会等に要する会費はその都度参加者の自辨とする | ||
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+ | ! 紫友観測所 | ||
+ | | 【観測】毎日午前10時、気圧、気温、雲量、雲形、風向、降水量、湿度、地中温度(10cm, 20cm, 30cm, 1m, 3m)を観測す | ||
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+ | 【講習会】初学年の生徒のため希望者を集め気象観測指導講習会を毎年一回開催す | ||
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+ | 【観測報告】年報を作成し発表す | ||
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2017年4月12日 (水) 15:46時点における版
一般財団法人紫友会(しゆうかい)は、教育環境の整備充実を支援することを目的に東京府立第五中学校(現:小石川中等教育学校)初代校長伊藤長七の私財と篤志家の出資で設立された団体。同校の同窓会やPTAより早く発足し、府立五中から都立小石川高等学校・都立小石川中等教育学校まで、活動・存続している。同校の同窓会である紫友同窓会とは関係が深いものの別組織である。
戦前には運動場(4400m2=現校舎の土地)、開拓館(戦災で焼失)を寄付し、戸隠(現所有)、千葉保田、国立の土地建物などを所有し、学校・生徒・教職員に提供した。戦後は、保田、国立などの土地・施設を売却、創立50周年記念として紫友会館(現存)を建設し、東京都に寄付したが、同窓生の大半はそのことを知らない。
沿革
1919年(大正8年):4月 府立第五中学校開校にあわせ同月紫友会発会。発会式の記念写真を掲載した開拓のキャプションには「鎌倉八幡宮前にて」と書かれているので発会式はここで行われたと思われる。
1921年(大正10年):財団法人紫友会発足(校長を理事長、生徒、卒業生、教職員、父兄を会員とした)
1929年(昭和4年):紫友同窓会が紫友会より独立
1948年(昭和23年):PTA発足、この頃財団所管が文部省から東京都になる
1950年(昭和25年):都立小石川高等学校に改称、同年生徒会が紫友会より独立
2013年(平成25年):10月 東京都知事の認可を得て一般財団法人として法人登記(移行登記)
各種活動
昭和12年度学校一覧にはこの当時の紫友会(校友会)が生徒、卒業生のために行なっていた活動が記録されている。
国語談話会 | 【目的】国語、国学、国文等に関する諸問題に興味関心を有つもの、集まりて趣味情操を涵養するかたわら学課の補習をもなす
【例会】毎月一回開催、各自持ち寄りの材料で座談的に語り合う 【会員】上級生、卒業生若干名 【会費】当分不要 |
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歴史研究会 | 【例会】毎月一回開催し、会員の研究発表・討論・史料・著書の紹介を行う、幻燈を用いて数回継続的の講話を行う事もある
【遠足】毎学期一回、近郊の史跡を探査する為の遠足を行う 【郷土資料収集】学校を中心として郷土史研究の為、資料の収集整理をなす 【会報】毎年一同随時発行する |
紫友地理学談話会 | 【例会】毎月一回くらい開き、会員の研究発表、地理に関するニュースの紹介、討論、地形図の相互研究などを行う
【月報】例会記事、会員の研究などを掲載し毎月一回発行する 【遠足】一学期一回くらい、近郊の勝地を探る |
博物学会 | 【目的】博物に趣味を有する者をもって組織し博物に関する研究ならびに相互の懇親をはかるため
【会費】不要、但し採集旅行、例会等に要する会費はその都度参加者の自辨とする 【例会】毎学期一回 【採集旅行】第一、第二の両学期に各一回 |
紫友観測所 | 【観測】毎日午前10時、気圧、気温、雲量、雲形、風向、降水量、湿度、地中温度(10cm, 20cm, 30cm, 1m, 3m)を観測す
【例会】毎学期一回、研究発表、雑誌の紹介などをなす 【講習会】初学年の生徒のため希望者を集め気象観測指導講習会を毎年一回開催す 【購買雑誌】「天気と気候」 【観測報告】年報を作成し発表す |
関連項目
全卒業生を対象とした同窓会である紫友同窓会とは別に、ある程度の規模で活動している同窓会がいくつかある。いくつかは紫友会の名を用いているが、財団法人との関係性はない。