1966年度 (昭和41年度)

できごと

夏季講習(夏季休業中)

各運動部合宿(夏季休業中)

水泳講習(夏季休業中)

数学科に留岡先生着任。

卒業生(2回生)の吉識雅夫氏、渡辺武男氏が日本学術会議の学士院賞を受賞。

保田水泳寮開設(夏季休業中)

4月に学校群制度の構想が公表され、7月に導入が正式決定される。本校は12月に学校群制度に学校として反対表明するも、1967年2月に同制度による第1回入試が実施された。

4月 地番変更があり、学校所在地(住所表示)が文京区本駒込２丁目２９番地２９号に改称された。

4月 新年度より通知表の評価が、従来の5段階性から10段階制に変更。

4月中旬 集団検診

4月8日 始業式。

4月8日 入学式。

4月20日 身体検査(内科、測定)

5月2日 映画教室(於：新宿厚生年金会館)。

5月14日 PTA総会

5月18日 遠足

5月25日 「創作」第68号発行

5月26日～28日 中間考査

6月2日 校内親善クラス対抗バレーボール大会開始。

6月3日 中央委員会主催の戦後初の弁論大会が開催された(７時限目の授業として14:40から体育館にて)。

6月6日 模試(3年)

6月15日 スクールミーティング「第1回歌う会」開催(於：音楽室)。

6月16日 校内体育大会開始。

6月19日 インターアクトクラブ発足。

6月19日 東京都高等学校音楽連盟主催第四地区音楽会に音楽研究会と軽音楽研究会が出演(於：武蔵野音楽大学)。

6月22日 スクールミーティング「第2回歌う会」開催(於：中庭)。

7月9日 授業打ち切り

7月11日～14日 学期末考査

7月13日 東京都教育委員会が昭和42年度(1967)より学校群と入試科目3教科実施を決定。

7月20日 「創作」第69号発行

7月20日 終業式

7月20日～26日 3年修学旅行

9月1日 始業式

9月1日 新聞研究会が東京都教育庁学務課を訪ね、学校群制度の意向を関係者から直接聞いている。内容は「創作」第70号昭和41年9月30日に掲載された。

9月上旬 集団検診

9月20日･21日 模試(3年)

9月26日～10月2日 インターアクトクラブ主催「宮古島､足和田村救済募金」(台風被災地カンパ)で6万6078円が集まる。

9月30日 「創作」第70号発行

10月1日･2日 創作展

10月6日 「クラブ数30制限」などを盛り込んだ生徒自治会規約改正が生徒総会で可決できず。

10月7日 芸能祭

10月10日 体育祭

10月31日～11月2日 中間考査

11月24日 「創作」第71号発行

11月24日･25日 模試(3年)

12月 学校群制度に学校として反対表明。

12月14日 授業打ち切り

12月15日～19日 学期末考査

12月24日 終業式

12月24日～29日 スキー講習

1月 中央委員総選挙で会長候補が不信任。

1月9日 始業式

1月14日 「創作」第72号発行

1月28日 授業打ち切り(3年)

1月29日 東京都高等学校音楽連盟主催音楽会に音楽研究会が出演(於：武蔵野音楽大学)。

1月30日 弁論大会

2月1日 学習院大学木下(大下との記載もあり)是雄教授講演「薄膜の世界」(於：第一視聴覚教室)。

2月3日 生徒総会で生徒自治会規約改正案が否決。

2月10日 哲学者・柳田謙十郎氏講演「建国記念日について」(於：視聴覚室)。

2月24日 中央委員総選挙再選挙で大戸君が新会長に当選。

3月1日 「創作」第73号発行

3月1日 「開拓」第53号発行

3月7日 授業打ち切り(1､2年)

3月8日～11日 学期末考査

3月15日 卒業式

3月18日 終業式

3月22日～26日 2年生(新3年)修学旅行(瀬戸内海)

入学時クラス集合写真

プライバシーに配慮して低画質版を掲載しています。高解像度版は同窓会事務局で保管しています。閲覧希望の同窓会会員はご自身の卒業年次クラスと氏名とともに同窓会事務局までお問い合わせください。

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学A組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学B組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学C組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学D組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学E組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学F組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学G組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学H組

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  入学時クラス集合写真/昭和41年入学I組

教職員一覧

職名	教科目		氏名	担任	校務分掌	クラブ顧問	ＰＴＡ・紫友会
校長			眞田幸男				紫友会理事長
教頭	社会(倫理・政経)		佐々木勘次郎				Ｐ副会長・紫理事
教諭	国語		飯田満寿男	3A	生活指導	女子バレー・開拓
			金津秀一郎	2D	学年主任	水泳	Ｐ委員
			木村博		学習指導	写真・新聞
			鈴木由次		職員会議議長	山岳
			本多浄道	1E	生活指導(長)	中国・男子バスケット	Ｐ委員
			南沢鉄郎		運営	バドミントン	紫理事
			森下千代	2B	保健
			吉田良夫	3I	学年主任	演劇・文学	Ｐ委員
	社会	倫社・政経	川野健二郎		人事・生活指導	現代社会・ﾜﾝﾀﾞｰﾌｫｰｹﾞﾙ	紫理事
			蜂須賀孝	1A	職員会議議長	社会問題
		世界史	大野慎一郎	2G	運営・予算
			佐藤三夫		人事
		日本史	小沢正男		学習指導
			野田幸三郎	1B	保健
		地理	斉藤薫		保健	剣道
			高野繁	3H	運営
	数学		青木太夫	3E	生活指導	野球
			上野礼一郎		保健
			国枝久士		教務	ラグビー	Ｐ委員
			竹内誠吉	2A	生活指導	ワンゲル・数理研・ｳｪｰﾄﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ
			田辺仁士	1D	教務	軽音研
			留岡亮二		保健
			橋本弘子	3D	教務	卓球
			三和一雄		運営(長)・予算	サッカー	Ｐ書記・紫理事
	理科	物理	江渡明穂	2E	学習指導	放送・テニス
			佐々木晴彦		教務
			松村清		予算(長)・人事・学習指導	電波
		化学	住谷正夫	2C	生活指導	化学研
			竹野博		学習指導(長)	男子バレー・落語	Ｐ委員・紫理事
			長谷川俊明		学習指導	化学研
		地学	土屋龍雄	3B	保健	ﾌｫｰｸﾀﾞﾝｽ・天文・ギター
		生物	富永広徳	2C	教務	生物
			益守弘道	3C	生活指導	生物
	保健体育		熱田恵司	2H	生活指導	男女バスケット
			天野彰夫		教務	サッカー
			千葉芳弘	1C	生活指導	柔道
			西中良夫		運営・予算	ラグビー・器械体操
			馬上キミエ		学習指導	陸上
	芸術	美術	大勝恵一郎		運営	美術研	紫監事
		工芸	前田泰彦	2I	教務
		音楽	横田勇	1I	人事・生活指導	音楽研
	外国語	英語	新貢治	1F	学年主任		Ｐ委員・紫監事
			石川昌		生活指導	ＭＩＣ
			井上喜八郎	1G	学習指導	男子バレー
			梅山紀一	3G	学習指導	卓球
			鈴木宏	2F	教務	山岳
			田島敏雄		保健	陸上
			三浦訖		教務	女子バレー
			山名盛義		人事(長)	英語研・ｲﾝﾀｰｱｸﾄ	Ｐ委員
	家庭		山口恭子		生活指導	生活
	司書		面川洽治		学習指導
	養護		大宅三恵子		保健(長)		Ｐ委員

講師・校医

	教科		氏名
講師	国語		石塚晴通
			坂梨隆三
	社会	世界史	土肥暢子
	数学		伊藤和雄
	理科	地学	中野春夫
			福島和之
		生物	八重樫健弋
	保健体育		松木尚子
	書道		千葉徹
			当間きよみ
	外国語	英語	Ivan Bell
		仏語	浜名政晃
		独語	布施敬二郎
校医	内科		中村脩
	耳鼻咽喉科		工藤シノブ
	眼科		村尾勉
	歯科		橋本八朗
薬剤師			高木重長

事務職員関係

職名	氏名	分担	ＰＴＡ・紫友会
事務長	渡辺利三	統括	Ｐ委員・紫理事
事務主事	有賀清之助	庶務
	岩崎弘	管財・物件費
	加藤直子	歳出
事務主事補	倉茂奈都子	歳入
	穂積雪江	歳出
	竹内節子	外郭団体会計・奨学金
	峰岸誠	管財・消耗品受払
用務員	上原桑吉
	鈴木弥太郎
	吉田治男
警備員	高見芳美
	富永弘
助手	相沢浩子	理科
	秋山桂子	図書
	代田キヨ子	事務
	中千恵子	教務
	丹羽昭三	理科
	福田正	教務

生徒在籍数

組		A	B	C	D	E	F	G	H	I	計
1年	男	35	37	38	37	35	36	34	36	37	325
	女	15	15	14	15	15	16	15	16	14	135
	計	50	52	52	52	50	52	49	52	51	460
2年	男	36	36	35	36	37	36	37	36	36	325
	女	15	15	15	14	14	15	15	15	15	133
	計	51	51	50	50	51	51	52	51	51	458
3年	男	36	37	35	34	36	36	37	36	36	323
	女	14	15	15	16	15	16	15	16	16	138
	計	50	52	50	50	51	52	52	52	52	461

芸能祭

10月7日開催

飛び入りや発表中の大量のヤジなどが問題となり、次年度以降の開催が危ぶまれる結果となった。

運動会

10月9日開催

創作展 (第00回)

この年の創作展では「統一テーマ」が設定されることとなった。6月2日の定例評議会に創作展委員会からのテーマ設定の提案があったがこれに対して、テーマを設定することで展示内容に方向付けが行われ小石川の自由やクラスの自主性に反するなどの反対意見が出、また「テーマ」なのか「スローガン」なのかといった言葉上の問題での応酬もあって議論が紛糾した。その後公聴会を経て6月7日の第9回臨時評議会で「燃やせ創作一千の力、われわれの輝かしい未来のために日本を見つめよう」という統一テーマが承認された。ただしテーマに従うのはクラス参加のみで、クラブ参加および個人参加については従来通り自由に研究課題を選べることとされた。

10月1日、2日の2日間

開拓 (第53号)

目次

• 編集後記

修学旅行

この年の３年生の修学旅行は、正味４日間の日程で東北地方を周遊した。

旅行は、夜行の「日の出号」を利用した車中泊を含めて４泊５日。「できごと」に書かれている 7月20日～26日は、日をずらして、数クラスずつの３つに分けて出掛けたためと思われる。

修学旅行のしおりのタイトルは「みちのくの旅」（A5サイズ全40ページ）。活字調の字体で丁寧に書かれた謄写版印刷で、図や地図が多数載せられている（出来栄えがあまりにもすばらしいので、先生が書いた原稿を、外注で作成したのではないかと思われる）。

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関連事項

• 1965年度 (昭和40年度)
• 1967年度 (昭和42年度)