「創作展」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→過去の創作展) |
|||
(同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | '''創作展'''(そうさくてん)は、開校翌年の大正9年に開かれた「夏期休暇記念展覧会」に始まる。さらにその翌年には「創作展覧会」と名を変え、しだいに「創作展」となり現在に至る。夏期休暇記念展覧会は夏休み中に生徒たちが自由に研究・製作した作品の発表の場であった。 | |
翌年にはさらに多方面からの出品を求め、その中には小川未明・土井晩翠ら有名作家の原稿や、特許を得て実用化された製品もあった。また、当時の新聞に掲載されたり、3千人 | 翌年にはさらに多方面からの出品を求め、その中には小川未明・土井晩翠ら有名作家の原稿や、特許を得て実用化された製品もあった。また、当時の新聞に掲載されたり、3千人 | ||
を越える見物人が訪れ、相当に注目された。当時は個人作品が多かったようだが、現在ではクラスが一致団結して、総力としての「創作」を繰り広げている。 | を越える見物人が訪れ、相当に注目された。当時は個人作品が多かったようだが、現在ではクラスが一致団結して、総力としての「創作」を繰り広げている。 | ||
「創作展賞」というものは、「第一回創作展覧会」からあったようで、当時は優秀作品に対し、メダルや賞状が贈られた。これは現在に引き継がれ、生徒の意欲をかきたてている。 | 「創作展賞」というものは、「第一回創作展覧会」からあったようで、当時は優秀作品に対し、メダルや賞状が贈られた。これは現在に引き継がれ、生徒の意欲をかきたてている。 | ||
+ | |||
+ | ==創作展覧会== | ||
+ | 第1回創作展覧会の様子が「開拓」第三號(大正11年3月23日発行)に掲載されている | ||
+ | |||
+ | [[ファイル:020 B 001 0022.jpg|border|200px]] | ||
==過去の創作展== | ==過去の創作展== | ||
− | [[1988年度 (昭和63年度)#創作展 (第57回)]] | + | *[[1987年度 (昭和62年度)#創作展 (第56回)|第56回]] |
− | [[1989年度 (平成元年度)#創作展 (第58回)]] | + | *[[1988年度 (昭和63年度)#創作展 (第57回)|第57回]] |
+ | *[[1989年度 (平成元年度)#創作展 (第58回)|第58回]] | ||
+ | *[[2013年度 (平成25年度)#創作展|2013年度]] | ||
+ | *[[2014年度 (平成26年度)#創作展|2014年度]] |
2017年3月12日 (日) 11:39時点における最新版
創作展(そうさくてん)は、開校翌年の大正9年に開かれた「夏期休暇記念展覧会」に始まる。さらにその翌年には「創作展覧会」と名を変え、しだいに「創作展」となり現在に至る。夏期休暇記念展覧会は夏休み中に生徒たちが自由に研究・製作した作品の発表の場であった。
翌年にはさらに多方面からの出品を求め、その中には小川未明・土井晩翠ら有名作家の原稿や、特許を得て実用化された製品もあった。また、当時の新聞に掲載されたり、3千人 を越える見物人が訪れ、相当に注目された。当時は個人作品が多かったようだが、現在ではクラスが一致団結して、総力としての「創作」を繰り広げている。 「創作展賞」というものは、「第一回創作展覧会」からあったようで、当時は優秀作品に対し、メダルや賞状が贈られた。これは現在に引き継がれ、生徒の意欲をかきたてている。
創作展覧会
第1回創作展覧会の様子が「開拓」第三號(大正11年3月23日発行)に掲載されている