1964年度 (昭和39年度)

提供:五中・小石川デジタルアーカイブ
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できごと

「創作」61号が全国新聞コンクール入賞。[1]

1月に亡くなった本校旧職員で全国初の女性中学教師としても知られる栗山津禰女史を記念し、図書館に栗山文庫ができる。[2]

2階A棟とB棟の間、3階のB棟とC棟の間に8脚のベンチが新設される。[3]

3年修学旅行(夏季休業中)[4]

夏季講習(夏季休業中)[4]

各運動部合宿(夏季休業中)[4]

器械体操同好会、落語同好会、ギター同好会が発足。[1]

校庭整備成る。[2]

講堂入口脇にクラブ用黒板を新設。[5]

自治会が「自治会報」を創刊(年10回発行予定)。[3]

「社会情勢について、ひとりひとり正しく考えよう」との目的で「社会問題研究会(社問研)」が誕生。顧問は蜂順賀先生。[1]

水泳講習(夏季休業中)[4]

保田寮開設(夏季休業中)[4]

4月1日 真田幸男校長 本校に転補(前任:都立立川高校校長)[3][6][7]

4月中旬 集団検診[4]

4月8日 始業式[4]

4月8日 入学式[4]

4月18日 体育館にて「落合先生勇退出版記念会」が開催された。

4月20日 評議会がウェイト・トレーニング同好会を承認。[3]

4月22日 身体検査(内科、測定)[4]

5月2日 落合前校長勇退記念野球(於:本校校庭)[3]

5月7日 遠足[4]

5月16日 「自治会報」1号発行。[8]

5月16日 PTA総会[4]

5月28日~30日 中間考査[4]

6月1日 「創作」第60号発行[3]

6月8日 模試(3年)[4]

6月21日 インターハイ東京地区卓球個人戦(男子の部)で谷古宇君(2A)が決勝で敗退。[5]

6月21日 全国高校剣道大会東京予選(於:昭和高校)で、剣道部唯一の女子 林いづみさんが第1位となり、全国大会出場が決定。[5]

7月10日 授業打ち切り[4]

7月13日~15日 学期末考査[4]

7月20日 「創作」号外発行[5]

7月20日 終業式[4][3]

7月22日~26日 修学旅行(第2班は7/23~7/27)(予定)。[3]

7月22日~31日 山岳部が北アルプス縦走に成功。[2]

7月23日~26日 3年生修学旅行(於:東北)(第2班は7/24~7/27)[2]

7月24日~8月4日 保田臨海生活(予定)。[3]

9月1日 始業式[4][3]

9月上旬 集団検診[4]

9月2日 評議会で牛乳券6枚100円、3枚50円への値上げを承認。[2]

9月18日・19日 模試(3年)[4]

9月19日 ラグビー部が第12回関東ラグビー大会に東京都代表15校のうちの1校として出場。[2]

9月29日 「創作」第61号発行[2]

10月 東京オリンピックの聖火リレーの随走者として本校生徒も参加した。また開会式の予行演習で2年生が米国、1年生がソ連の選手役として参加している。

10月 体育館の付属設備完成[7]

10月 創作展[4]

10月11日・12日 創作展[1]

10月13日~15日 午後球技大会(予定)[3]

10月16日 芸能祭(於:共立講堂)[1][4]

10月12日 芸能祭[4]

10月18日 運動会(昭和40年3月の卒業アルバムの表記は「体育祭」)[4]

10月19日 体育祭(18日予定だったが雨天により19日に延期)[1]

10月29日~31日 中間考査[4]

11月7日 『小石川高校新聞』縮刷版初版発行[9]

11月14日 美化委員によって玄関脇の花壇やA棟・B棟に沿ったところにある花壇にクチナシ、チンチョウゲなどの常緑樹が新しく植えられた。この年の6月に交通事故で亡くなった卒業生のご家族が母校に緑をとの思いから寄贈されたもの。[1]

11月16日 科学部研究会発表会(於:開成学園)[1]

11月27日 数学者・矢野健太郎氏により「数学裏話」と題して講演が開かれた(於:物理室)。[1]

11月29日 バドミントン東京都二部決勝戦で優勝(於:桐朋学園/小石川-早稲田学院:3-1)。[1]

11月30日・12月1日 模試(3年)[4]

12月7日 第2回スクールミーティング「音楽会」開催(於:音楽室)。[1]

12月16日 授業打ち切り[4]

12月17日 「創作」第62号発行[1]

12月17日~19日 学期末考査[4]

12月25日 終業式[4][3]

12月25日~30日 スキー教室(予定)(「学校要覧」の記載は「スキー講習」)[3]

1月8日 始業式[4][3]

1月15日・16日 男子バドミントン新人団体線で東京都第2位。[10]

1月31日 授業打ち切り(3年)[4]

2月6日 昭和40年度生徒会役員投票・選出。[10]

2月10日 中央委員会主催「歌う会」開催(於:音楽室)。(2/24、3/3にも開催)[10]

2月13日 東京都公立高校柔道大会開催(於:本校講堂)。[10]

2月26日 前校長落合矯一氏の講演会「私の思い出」(於:物理室)。[11]

3月5日 「創作」第63号発行[10]

3月10日 「開拓」第51号発行[12]

3月10日 授業打ち切り(1、2年)[4]

3月11日~13日 学期末考査[4]

3月15日 卒業式[4][3]

3月20日 終業式[4][3]

入学時クラス集合写真

プライバシーに配慮して低画質版を掲載しています。高解像度版は同窓会事務局で保管しています。閲覧希望の同窓会会員はご自身の卒業年次クラスと氏名とともに同窓会事務局までお問い合わせください。

教職員一覧

職名 教科目 氏名 担任 校務分掌 クラブ顧問 PTA
校長 眞田幸男
教諭 国語 飯田 1A 学習指導 女子バレー
金津 運営 水泳 P委員
木村 3C 生活指導 新聞
鈴木(由) 2F 人事・学習指導 山岳
本多(浄) 人事・教務 中国・男子バスケット
南沢 3A 人事(長) バドミントン P委員
森下 学科主任・生活指導 文学
吉田 1I 学年主任 演劇 P委員
社会 大野 教務(長) 新聞 P委員
小沢 学習指導 現代社会
川野 3E 学科主任・運営 哲学
斎藤 2H 人事・学習指導 剣道・地理
佐々木(勘)
佐藤 2C 教務
高野 1H 生活指導 開拓
野田 運営
蜂須賀 3D 学習指導(長) P委員
体育 熱田 男女バスケット
天野 1F 生活指導 サッカー
長友 学科主任・教務 柔道
西中 2E 職員会議議長 ラグビー
馬上 3B 生活指導 陸上
数学 青木 1E 生活指導 野球
上野
国枝 3F 教務 女子バスケット
竹内 陸上
橋本 1D 教務 卓球
三和 2J 学科主任・学年主任 サッカー P委員
山川
吉川
理科 江渡 学習指導 放送・テニス
佐々木(晴) 電波・テニス
竹野 2I 運営 男子バレー
土屋 1B
富永 学科主任・保健(長) 生物 P委員
長谷川 化学
益守 1C 生活指導・保健 生物・フォークダンス
松村 2G 運営 電波
芸術家庭 美術 大勝 2A 人事・生活指導 美術
工芸 前田 保健 放送・写真
音楽 横田 生活指導 音楽・軽音楽
家庭 山口 2B 保健 生活
外国語 運営(長) P委員
石川 生活指導 MIC・聖書
梅山 1G 学習指導 卓球
大谷 2D 職員会議議長 女子バレー
鈴木(宏) 山岳
田島 3G 保健
本多(哲) 生活指導(長) 男子バレー・ラグビー P委員
山名 3H 学科主任・学年主任 英語 P委員
司書教諭 安川 学習指導 ワンダーフォーゲル
養護教諭 大宅
非常勤講師
教科 氏名
国語 志村
体育 小平
数学 伊藤
理科 関野 前田 八重樫
芸術家庭 鵜飼 高田 千葉 室井
外国語 浜名 布施 ベル
事務職員関係
職名 氏名 備考
事務長 渡辺 P委員
事務 有賀
植村
下平
穂積
倉茂
桑田
増田
助手 相沢 理科
佐藤 理科
代田 事務
教務
福田 教務
用務員 上原
鈴木
吉田

生徒在籍数

A B C D E F G H I J
1年 36 37 35 35 36 35 37 37 37 325
15 15 15 15 15 16 16 16 16 139
51 52 50 50 51 51 53 53 53 464
2年 37 40 41 37 37 37 40 36 37 41 383
15 12 12 16 16 15 13 14 16 12 141
52 52 53 53 53 52 53 50 53 53 524
3年 40 39 39 41 39 39 42 40 319
12 13 13 12 15 13 12 12 102
52 52 52 53 54 52 54 52 421

創作展 (第00回)

10月11日、12日

創作展・芸能祭パンフレット表紙


芸能祭

10月16日開催


体育祭

10月19日開催

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開拓 (第51号)

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目次

  • 編集後記

授業料など

荻原行正氏寄贈の授業料及諸会費領収袋から当時の授業料などの月額費用がわかる。

授業料600円、生徒会費130円、PTA400円、図書費50円、修学旅行積立金300円、同窓会費20円。PTA会費が前年の350円から値上がりしたこと、この当時は在校生からも同窓会費の徴収があったことがわかる。

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東京オリンピック

10月3日に行われた開会式のリハーサルにおいて小石川高校1年生がソ連選手団役、2年生が米国選手団役となり、国立競技場のトラックを行進し芝生のフィールドに整列した。

10月7日に行われた東京オリンピックの聖火リレーの正走者として卒業生でのちに紫友同窓会会長も務めた石川忠男(015)、随走者として小石川高校の現役生7名(019)が参加した。

聖火は沖縄から空路で宮崎・鹿児島・札幌に運ばれた。国内コースは札幌からは2コースあり、計4コースで東京都庁を目指した。文京区内のリレーは第3コースで、10月7日に行われた。浦和から主として中仙道を走り、都内は板橋区・北区・豊島区・文京区・千代田区の18.2Km 計13区間あった。小石川生が走ったのは文京区内の最初の区間で、現豊島区巣鴨1丁目-3 から、白山上までの1.7Km。

正走者は小石川高校 015卒 石川忠男(当時大学生、のちに同窓会会長を務めた)。副走者 2名、随走者20名(小石川生は 以下の7名)

019:B 木村 栄、坂巻 壽、C 須田 均、D 前田 秀、E 伊藤正俊、三瓶善郎、I 舛石真一

受賞者

新聞研究会の「創作」61号が毎日新聞社主催の「全国新聞コンクール入賞」

卒業アルバム

創作

関連事項

脚注

  1. 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 「創作」第62号:昭和39年12月17日
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 「創作」第61号:昭和39年9月29日
  3. 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 3.14 3.15 「創作」第60号:昭和39年6月1日
  4. 4.00 4.01 4.02 4.03 4.04 4.05 4.06 4.07 4.08 4.09 4.10 4.11 4.12 4.13 4.14 4.15 4.16 4.17 4.18 4.19 4.20 4.21 4.22 4.23 4.24 4.25 4.26 4.27 4.28 4.29 4.30 4.31 4.32 4.33 高等学校「学校要覧」昭和39年度
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 「創作」号外:昭和39年7月20日
  6. 創立50周年記念誌
  7. 7.0 7.1 創立70周年記念誌
  8. 「自治会報」1号(1964年5月16日)
  9. 小石川高校新聞縮刷版
  10. 10.0 10.1 10.2 10.3 10.4 「創作」第63号:昭和40年3月5日
  11. 「自治会報」6号(1965年3月20日)
  12. 「開拓」第51号(昭和40年2月13日発行)