開校記念日

提供:五中・小石川デジタルアーカイブ
ナビゲーションに移動 検索に移動

開校記念日 (かいこうきねんび) は、東京府立第五中学校の開校を記念する日。開校記念日を休校とするために当初の5月5日から時代とともに5月4日、5月2日と変更されている。これとは別に創立を記念する日として11月3日を創立記念日と定めている。

制定

1933年 (昭和8年) 5月5日に、この日を開校記念日とすると定められ、講堂にて記念式が挙行された。[1]

昭和40年代以降

昭和8年の開校記念日制定以降の開校記念日に関する記録はしばらく途絶え、昭和43年からあらためて記録に登場してくる。この時期の開校記念日は5月4日になっている。5月5日から変更になった時期はわからないが1948年(昭和23年)に5月5日は「こどもの日」として祝日になっており、おそらく開校記念日を休校にして祝うには5月5日では都合が悪いことが原因ではないかと想像される。

1975年5月4日と1980年5月4日は日曜日、1981年5月4日は月曜日だが憲法記念日の振替休日と思われ、いずれの年も例外的に開校記念日が5月2日になっていることからも休校にしやすいように5月4日になったと思われる。

昭和61年以降

1986年 (昭和61年) から5月4日は国民の休日(2007年からはみどりの日)で休日となった。そのためと思われるがこれ以降の開校記念日は原則として5月2日になっている。

関連項目

脚注

  1. 東京府立第五中学校・学校沿革誌